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必要圧入力を計算する

必要圧入力を計算する

圧入「力」の計算なので原則は 力=圧力×面積 です
これを圧入力に当てはめてみると

 

圧入力=μ×P×Aとなり

 

一つずつ見ていくと
μは摩擦係数 で 面粗さによって変わってくるので0.12〜0.3(一般的には0.2でいいでしょう)で 計算します
Aは面積 ですが圧入の場合奥行きも関係するので圧入径と深さで考えます
Pは面圧を計算することになります

 

よって

 

圧入力=μ×P×π(パイ)×D(d)×深さ ですがこの計算式では余りに要因を固定しているので実際これだけでは足らないケースが多く、安全率α(1.0〜3.0)を掛けます

 

圧入力=μ×P×π(パイ)×D(d)×深さ×α

 

ここでPの面圧が問題です。面圧の計算式は本を調べてみると接触条件、使用条件、負荷条件によって様々な計算があります
ヘルツの面圧、単純面圧、軸受面圧、静加圧、動加重面圧、滑り面圧、モーメント受け面圧、平面面圧…

 

実際圧入を携わるものとして正確な数字を求めようとすると余りに変動する数字が多く考えるものだけでも
1.材料(材質)
2.給脂の有無
3.接面粗度
4.温度
5.残留応力
6.弾性係数
7.たわみ
などがあります。

 

ある程度あたりをもたせる意味では下記の簡易式を利用しています

 

内軸が実軸の場合

 

E(弾性係数)/2×しめしろ(有効しめしろに置き換えます)/接面径×{1-(d/D)^2}

 

内軸が中空軸の場合

 

寸法を割合計算するので 外形寸法をD1 圧入接面寸法 D 中空軸寸法 D2 とすると

 

E(弾性係数)/2×しめしろ(有効しめしろに置き換えます)/接面径×〔{1-(D2/D)^2}{1-(D/D1)^2}〕/{1-(D2/D1)^2}

 

です

 

 

 


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